2009年12月26日
第3話(宮沢編)
初めて読まれる方は第1話、第2話、第3話を読んでから読んで頂くといいと思います。
12月に入ったからなのだろう、街はきらめくパッションフルーツのようにキラキラしていた。
そんなキラキラをみながら1時間くらい歩いただろうか。
ようやく渋谷に到着。
お店に入り、通されたのはもちろん一番奥の個室。
ある程度注文もそろい、それぞれがそれぞれの今について話し始めた。
けんさんは今やっている朝ドラが終わったら次はよく剃れるカミソリのCM撮影があるらしい。
温子は刺繍にはまっていて、今はカーテンを作っているとの事。
よく見ると温子が着ていたカーディガンにはバラが刺繍されていた。
静香は年中波のことしか頭にないらしい。
携帯の着信音はノースショアの波の音だった。
博史は新しいドラマが決まったらしい。
しかしその役がリアルじゃあり得ないくらい狂っていて詳しい事話せないが、
どうやら鼻やライターや美容室が関係するんだと、時折目を輝かせて話していた。
暇で死にそうだった劇団員は飼っている犬のことをとても楽しそうに話していた。
彼は山崎パンが好きらしい。
そんなこんなであっという間に時間がすぎ、まだまだ飲み足りないと2軒目へ。
〈つづく〉
12月に入ったからなのだろう、街はきらめくパッションフルーツのようにキラキラしていた。
そんなキラキラをみながら1時間くらい歩いただろうか。
ようやく渋谷に到着。
お店に入り、通されたのはもちろん一番奥の個室。
ある程度注文もそろい、それぞれがそれぞれの今について話し始めた。
けんさんは今やっている朝ドラが終わったら次はよく剃れるカミソリのCM撮影があるらしい。
温子は刺繍にはまっていて、今はカーテンを作っているとの事。
よく見ると温子が着ていたカーディガンにはバラが刺繍されていた。
静香は年中波のことしか頭にないらしい。
携帯の着信音はノースショアの波の音だった。
博史は新しいドラマが決まったらしい。
しかしその役がリアルじゃあり得ないくらい狂っていて詳しい事話せないが、
どうやら鼻やライターや美容室が関係するんだと、時折目を輝かせて話していた。
暇で死にそうだった劇団員は飼っている犬のことをとても楽しそうに話していた。
彼は山崎パンが好きらしい。
そんなこんなであっという間に時間がすぎ、まだまだ飲み足りないと2軒目へ。
〈つづく〉
Posted by Bar Trendy at 22:35│Comments(0)
│土曜ミッドナイトドラマ